アトピーまで改善するスキンシップ
こんにちは!!
あなたの健康な人生を応援するために、
日本で初めての健康に特化した健康村を奈良県に作るために奮闘中の小島です。
当院には、夜中の間無意識に背中を掻きむしって布団が血まみれの方や、顔にアトピーが出ていておでこや顔を隠す髪型しかできなくて悩んでいるアトピーの方が来院されています。
さて当院には3歳未満のお子さんのアトピーも来院されていますが、本日はそんな子どものアトピーの改善にも繋がる、子どもがスクスク育ってくれる方法をお伝えします。
その方法とはずばりスキンシップです。これには2種類あって肌と肌が触れ合うシキンシップ、もう一つは親が子どもに向けて見せる表情であったり、優しい声がけなどを指します。
私も3人の子育ての最中で、初めてのことには戸惑うことを繰り返しながら日々親としての成長をしています。
そんな中、テレビや子育て雑誌で良く「子どもとたくさんスキンシップしましょう」というフレーズや
逆に、「子どもを抱っこばかりしていたらダメになる」ということも聞いたことがあるかも知れません。
本当のところはどうなんでしょうか?
その前にまずは、あなたはお子さんにどのような人になって欲しいですか?
「思いやりのある人になってほしい」
「自立した生きる力のある人になってほしい」
「かしこい人になってほしい」
「みんなに好かれる人になってほしい」
など、いっぱいあることでしょう。
でも突き詰めて考えると、「子どもの人生が幸せなものであってほしい」と思うのが親というものです。
その幸せの根っこをスキンシップで作ることができるのです。
現代は世の中が便利になり過ぎて、ベビーベッドに子どもを寝かせきりにしたり、テレビやスマホに子どものお守りをさせたり、ベビーカーや車で移動したりと確かにお母さん目線では便利ですが、子どもにとってはどうでしょうか?
さらに巷によくある早期幼児教育などを行ったり「知的な脳」を育てることに親の関心は向いている傾向があります。
この「知的な脳」は物を覚えたり理解するのには重要です。
しかし、子どもにとってはもっと重要な脳があります。
それが「感じる脳」です。「感じる脳」は生まれたそのときから毎日毎日まわりのことを感じ取っている脳のことです。赤ちゃんは私たちが思っているよりもはるかに優れた感覚を持っています。
赤ちゃんはその優れた感覚で知識ではなくて感覚でこの世の中を知ろうとしています。
「やさしいか、こわいか」「心地よいか、不快か」「受け入れられているか、受け入れられていないか」
そして大切な「愛されているか、愛されていないか」まで全身で受け止め感じ取ります。
この最初の得た感覚が脳に刻まれて子どもの人間力の土台を作っていきます。
この「感じる脳」の成長を促すのがスキンシップなんです。
子どもの幼少期なんて親からすれば一瞬のことですが、子どもにすれば一生を左右する土台を作る大切な時期なんです。
シキンシップは子どもが必要としている肌と肌のふれあいをしっかりと与えてあげること。
優しく声をかけてあげたり、表情を投げかけてあげることなどで十分です。
そうするとシキンシップを行うお母さん、子ども両方からオキシトシンというホルモンが増えます。
オキシトシンは母乳の出をよくしたり、母性を高めるためのホルモンですが、最近の研究により
他に様々な作用があることがわかってきました。
①親子愛を深める
②ストレスに負けなくなる
③セロトニン(幸せホルモン)が活性化
④記憶力が良くなりいわゆる賢くなる
⑤体の成長スピードが上がる
(引用:子どもの脳は抱っこで育つ:山口創:2013年廣済堂出版)
子供たちがこの5つの作用の恩恵を受けるためには、私たち親はが子どもたちに愛情を表現しながら、スキンシップを図ることが大切になってきます。
そうすれば、子どもは素直で思いやりがあってスクスク大きく育っていき、アトピーの状態もどんどん良くなってきます。
今の世の中にスキンシップがもっと溢れてくれば、いじめや犯罪、不登校や引きこもりがどんどん減ってくる
のではないかと私は真剣に考えています。
もし、あなたのお子さんがアトピーで苦しんでいて、絶対助けてあげたいお母さんは是非下のページにお進みください。
http://hinata-jiritsu.com/atopy.html
村長でした。合掌!!